こんにちは。ijiryuです。
筋トレでもそうですが、
久しぶりに身体を動かしたり、
重い荷物を運んだりすると、
筋肉痛になりますよね。
だいたいの場合は翌日以降に症状が出ると思います。
筋トレの後で筋肉痛になると
しっかり筋肉に刺激を与えられたのかな
と思いますよね。
逆に筋肉痛にならなかったら、
筋トレが足りなかったのだろうかと考えてしまいます。
しかし、実は筋肉痛がなかったとしても
トレーニングの効果がないということにはなりません。
筋肉痛のメカニズムは解っていない
筋トレを続けていると
筋肉痛になることが少なくなってきます。
だからと言って効いてないとは限りません。
そもそも、筋肉痛が起こるメカニズムは
100%解明されているわけではないのです。
筋肉は筋線維の損傷や炎症によるものだと
考えられてきましたが、激しい運動や筋トレなどでも、
筋線維には、大きな損傷や炎症などは
起きないことが分かってきているそうです。
現在有力だといわれているのは
慣れない刺激が筋肉に加わると
脳が筋肉を守ろうと敏感に反応してしまう
というものです。
痛みがあれば身体は無理ができないですからね。
少しずつ筋肉の強い刺激に慣れてくると
筋肉痛にもなりにくくなります。
筋トレ後の筋肉痛より、オールアウトを意識する
筋肉痛は刺激に慣れていないことで
脳が身体を守ろうとする防衛本能みたいなものです。
そうなると、
筋肉痛になったから、十分なトレーニングができている。
筋肉痛になっていないからトレーニングが足りない。
ということにはなりません。
筋肉痛になっても、
トレーニングの時に、オールアウトできていなければ
十分なトレーニングができたとは言えないし、
筋肉痛になっていなくても、
トレーニングの時にしっかりとオールアウトができてれば
筋肉は順調に成長します。
筋肉痛は結局
動きに慣れているか、慣れていないかということです。
筋肉痛は目安にもなりませんので、
筋肉痛が来たからといって、喜んではだめです。
筋肉痛での筋トレはしても良いのか
筋トレは通常、48時間~72時間の周期で行います。
しかし、筋肉痛がひどい場合、通常の周期でも
トレーニングが辛いことがあります。
痛みがあってもトレーニングしていいのかどうか
悩むこともあるのではないでしょうか。
そういう場合は
いつもの負荷で1セットやってみます。
その時、
正しい姿勢のまま、いつもの回数ができるのであれば
そのまま、通常のセット数を行っても良いと判断します。
痛みが強かったり、正しい姿勢が取れなかったりした場合は
諦めて休養しましょう。
休養することもトレーニングの一環です
体が慣れてくれば、筋肉痛にもなりにくくなるので
通常のトレーニング間隔で行えるようになります。
最初の内は無理のないようにすることが、
トレーニング継続の秘訣です。
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