痩せるなら、有酸素運動。とにかく走る。
そう思っている人は多いと思います。
確かに、脂肪を燃焼するためには有酸素運動が必要です。
しかし、有酸素運動だけでは効率よく脂肪を燃焼させることはできません。
それでは、どうすればよいのでしょうか。
有酸素運動の前に筋トレをしましょう。
筋トレは無酸素運動になります。
筋トレをしている最中は、あまり脂肪燃焼の効果は期待できません。
しかし、筋トレをした後の脂肪燃焼の効果は期待が持てます。
筋力をつけるということは、基礎代謝が上がるということです。
基礎代謝って?
基礎代謝とは何もしないでいても、生きる上で必要な呼吸や、
体の動きで消費するカロリーのことです。
筋肉をつけることで、微量ながら基礎代謝が上がるので、
何もしないより、痩せやすくなるということが言えます。
筋トレ最大の効果
しかし、筋力をつけることで基礎代謝が上がることよりもうれしい効果は、
筋トレ後48時間程度の間、代謝が高まるということです。
代謝が高まってるということは、いつも通り、仕事をしていても、買い物に行っても、
家でぐーたらしていても、消費されるカロリーが多いということです。
筋トレでの脂肪の変化
筋トレをすると脂肪が分解されます。
脂肪を燃焼させるには、まず、分解させる必要があります。
分解された脂肪はエネルギーとして消費されることを待ち望んでいる状態になっています。
その時に、有酸素運動でエネルギーを使ってあげることにより、
効率的に脂肪燃焼させることが出るというわけです。
脂肪が燃えるタイミング
最もよく脂肪が燃えるのは、筋トレの20分後と言われています。
私も、ジムにいくことがあるのですが、筋トレをした後雑誌を読みながら
20分程度たったのを確認して有酸素運動をしています。
有酸素運動は走るのがいい!
有酸素運動の強度の目安ですが、少し息が上がる程度、話をしながらでも
走れるくらいで走るのが脂肪の燃焼がしやすいといわれています。
あまり、速いスピードで走ると有酸素運動ではなく、無酸素運動に
なりかねませんので、ペースに気を付けましょう。
皆さんも、せっかく有酸素運動をするのであれば、
筋トレをしてからにしてみてはどうでしょうか。
有酸素運動から行うと、ホルモンの分泌が悪くなるいうことも
わかっているようです。
間違っても有酸素運動から行わないように気を付けましょう。
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