クイックとスローを組み合わせた筋トレがやりたいんだけど、クイックとスローはどっちが先の方がいいの?
どっちの順番でも間違いではないですが、スロー⇒クイックの順番をおすすめします。
スローとクイックの筋トレの順番はスローを先にする
スロー⇒クイックの順番がいいのか、クイック⇒スローの順番がいいのか、悩むところだと思います。
スローとクイックの順番を考えるとき、重要になるのはケガのリスクだと考えています。
クイックはケガのリスクがが増える
クイック動作は早い動作で筋肉に強い負荷をかけていきます。早い動作は同時に、関節などにも負荷がかかりやすくなります。
筋トレは継続が大切なので、強い負荷によって関節を痛めてしまうと筋トレ自体ができなくなり、意味がなくなります。
スロートレーニングでは、比較的低負荷ながら、時間をかけて行うことで高負荷のトレーニングに近い結果を得られます。
そして時間をかけてゆっくり行うので、関節への負荷も少なくケガのリスクが大きく減ります。
スロー⇒クイックの順でケガのリスクを減らす
スロー⇒クイックの順番に筋トレすることによってクイック動作の時のケガのリスクを減らすことができます。
クイック動作は早い動作での高負荷がケガの原因となります。
スローでしっかりと追い込むことで、筋肉の疲労により、クイック動作の速度が遅くなります。ということは、関節を痛めるほどのスピードでのクイック動作ができなくなります。
クイックはスローで追い込んだ後の仕上げの追い込みになります。
忙しい人には最適な筋トレ
スロー&クイックは非常に効率の良いトレーニングで、忙しい現代人にも実践しやすい短い時間での筋トレが可能になります。
スポーツで使える筋肉も育てることができるのでおすすめです。
興味があれば下の記事も参考にしてみてください。
スロー&クイックのやり方
- ゆっくりと4秒程度かけて重りを持ち上げる(負荷が抜ける前に止める)
- またゆっくりと4秒程度かけて重りを下げる(負荷が抜ける前に止める)
- 1,2を10回繰り返す(ゆっくりでは1回も上げられないのが理想)
- 自分のできる最速で5回行う
- 一旦5秒程度休憩する
- また自分のできる最速で5回を目安に限界まで行う
- 4・5・6が特に重要です。
通常の筋トレで効果があまり感じられない人や、追い込む感覚が分かりずらい人などはスロー&クイックをすることによって感じ方が変わる可能性があります。
私は通常の筋トレで追い込んだつもりだったのですが、スロー&クイックを実践することにより、追い込みが足りなかったと実感しました。
参考になれば幸いです。
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